ボロニアソーセージを扱う上で、検索頻度が最も高いのが「生食の可否」と「外側の包装(ケーシング)の扱い」です。結論から言うと、日本国内で市販されている一般的なボロニアソーセージは、加熱せずにそのまま生で食べて全く問題ありません。
日本ハムや伊藤ハムなどの大手食肉加工メーカーの製造基準では、ボロニアソーセージは充填後に中心部までしっかり加熱殺菌(一般的に中心温度75℃以上で1分間以上と同等の加熱)が行われています。そのため、スライスしてそのままオードブルやサラダ、サンドイッチの具材として安心して活用できます。
赤いフィルム(ケーシング)の剥がし方と失敗しないコツ
ボロニアソーセージの外側を覆っている赤いフィルムは、多くの場合「人工ケーシング(プラスチックやセロハン由来の非可食フィルム)」です。天然の腸(牛腸など)を使用している一部の高級品を除き、口に入れることはできませんので必ず剥がして調理します。
きれいにフィルムを剥がす手順は以下の通りです。
- スライスしてから剥がす場合(おすすめ):必要な厚みに輪切りにした後、外周のフィルムに1箇所だけ浅くキッチンバサミや包丁で切れ目を入れます。そこから指先でめくると、肉を崩さず円形にツルリと剥がれます。
- 1本丸ごと剥がす場合:端から縦方向にスーッと刃先を軽く滑らせて浅いスジを入れ、端からめくり上げるように引っ張ると一気に剥離できます。
フィルムを付けたままフライパンで加熱してしまうと、熱でフィルムが縮んで肉が歪んだり、プラスチック臭が移る原因になります。必ず「加熱前」に剥がすことを徹底してください。