なぜ500円玉の直径は26.5Mmのまま?新硬貨でも変えない理由と驚きの真相

なぜ500円玉の直径は26.5Mmのまま?新硬貨でも変えない理由と驚きの真相

なぜ500円玉の直径は26.5Mmのまま?新硬貨でも変えない理由と驚きの真相について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

500円玉の歴史を語る上で避けて通れないのが、1990年代後半に深刻化した韓国の500ウォン硬貨を使った不正使用問題だ。当時の500ウォン硬貨は、500円玉と同じ「白銅製」で、しかも直径が26.5ミリと全く同じだった。重さだけがわずかに重かったため、表面をドリルで削って軽量化し、自動販売機に投入して変造硬貨として悪用する手が横行した。

この事件は、直径が同じであることのリスクを痛感させる出来事となった。警察庁と造幣局は即座に対応に乗り出し、2000年には素材をニッケル黄銅に変更した2代目500円玉を急遽投入。直径26.5ミリを維持したまま、金属の配合を変えることで自販機の電磁センサーでの判別精度を劇的に向上させた。

直径を変えずにセキュリティレベルだけを引き上げる戦いは、この時から本格化したと言える。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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