水道メーターの数値(指針)を正しく読み解くことは、日々の正確な使用量を把握する第一歩です。まずはメーターの設置場所と盤面の構造を整理しておきましょう。
戸建て住宅の場合、水道メーターは道路と敷地の境界付近や玄関横の地面に埋設された青色または黒色の「水道メーターボックス」の中に格納されています。水道メーターボックスの開け方は、フタのくぼみにマイナスドライバーや指を引っ掛けて持ち上げるだけですが、長年開けていない場合は土砂や小石が噛んでいることがあるため、隙間を掃除してから慎重に引き上げてください。
一方、マンションの水道メーターの位置は、各住戸の玄関ドア横にある「パイプシャフト(PS扉)」の中にガスメーターなどと一緒に収められています。扉を開けると保温材に包まれたメーターが配置されており、部屋番号がプレートに明記されています。
アナログメーターの水道メーター指針の読み方は、左から並ぶ黒地に白文字の数字をそのまま読み取ります。例えば「0128」と表示されていれば、これまで通算で128㎥の水を使用したことを意味します。赤色で書かれた数字や回転する円形の小針は「1リットル単位・10リットル単位」の端数であり、公的な検針では切り捨てられるのが一般的です。
近年普及が進むデジタル水道メーターの見方では、液晶画面に現在の積算数値がデジタル表示されます。液晶の隅に水滴アイコンや点滅マークが用意されており、水が流れている間だけアイコンが点滅する仕組みになっています。