爪全体ではなく、爪の中に小さな白い水玉のような斑点や横線が現れるケースがあります。これは医学的に点状爪甲白斑(てんじょうそうこうはくはん)と呼ばれる現象です。
この点状爪甲白斑の原因の多くは、爪が作られる根元(爪母)への一時的な衝撃や圧迫です。窮屈な靴を履いて指先が圧迫されたり、机の角に足の指をぶつけたりした際に、爪の組織内に微細な空気が入り込むことで白く見えます。幸いなことに、これは病原菌による病気ではないため、爪が伸びるにつれて先端へと押し出され、最終的に自然と消失します。痛みや拡大がない場合は、過度に心配せず保湿を行いながら爪の成長を見守るのが適切です。