取材班が定点観測および利用者の声を総合分析した結果、曜日や天候による待機列の増減には明確な規則性が見て取れる。突撃して長時間の足止めを食らわないためには、以下の混雑傾向を把握しておくことが不可欠だ。
平日の場合、開店の10時直前にはすでに20人から30人程度の列ができている。開店直後の平均待ち時間は約30分から40分を推移し、昼休みの時間帯(12時〜13時)および観光客の流れが強まる14時前後に混雑のピークを迎える。売り切れのデッドラインは日によって異なるものの、平日は16時前後、観光客が集中する週末や祝日には14時台から15時にはどら焼きが完売するアナウンスが流れる。
SNSや口コミサイト上に投稿されたリアルな声に耳を傾けると、過酷な現場の温度感が浮き彫りになる。
「土曜の11時に並び始めて購入できたのは12時20分。日傘や防寒具なしではかなり厳しい」(30代女性・都内在住)
「出張の手土産にしようと夕方16時過ぎに立ち寄ったが、どら焼きは黒も白も完売で完全に空振りだった」(40代男性・会社員)
「雨の日の午前中は狙い目と聞いて行ったら、それでも25分待ち。ただ、焼きたての生地の香りを嗅ぎながら待つ時間は苦にならなかった」(20代女性・観光客)
特筆すべきは、炎天下の夏季や底冷えする冬季でも屋外の公道に並び続ける必要がある点だ。現地に足を運ぶ際は、季節に応じた体調管理対策を万全にしておく姿勢が求められる。