ぶどうの肥料時期を完全攻略!甘い実をつくる年間スケジュールと施肥術

ぶどうの肥料時期を完全攻略!甘い実をつくる年間スケジュールと施肥術

ぶどうの肥料時期を完全攻略!甘い実をつくる年間スケジュールと施肥術にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。

肥料のパッケージに記載されている「N-P-K(窒素・リン酸・カリ)」の3大要素。ぶどうの健全な育成には、このバランスの選択が極めて重要です。

果樹栽培におけるぶどう用化成肥料の配合割合としては、「N-P-K=8-8-8」のような等量配分、あるいは実付きと糖度向上を狙ったリン酸・カリ高めの配合(例:N-P-K=6-8-8や5-10-10など)が適しています。

肥料成分ぶどうへの主な働き注意すべきポイント窒素(N)枝葉の伸長、葉緑素の形成過多になると「つるボケ」を起こし着果不良に直結するリン酸(P)花芽分化、開花結実、根の発達促進有機質(骨粉・米ぬか)でじっくり効かせると甘みが増すカリ(K)果実肥大、糖度蓄積、耐病性・耐寒性向上果実が膨らむ初夏から秋口にかけて重要性が高まる

「土壌の団粒構造を保ち、風味豊かな実をつくる有機肥料」と「必要なときに狙い通りの栄養を即座に届ける化成肥料」。この2つの長所を組み合わせ、冬は有機、春夏の生育期は化成や液肥をスポット活用するのが最も効率的なアプローチです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。