Q1:相手がビデオ通話で数秒間顔を見せてくれた場合、詐欺の可能性は排除できますか?
A1:全く排除できません。2026年現在、ディープフェイク技術を用いてリアルタイムで他人の顔をカメラ映像に重ね合わせる手口が一般化しています。また「電波が悪い」と装ってあらかじめ用意された短い録画映像をループ再生する手法も存在します。通話中に「右手を挙げて鼻をつまんでみて」など、ランダムかつ即座のジェスチャーを求めて反応できるか確認しない限り、本人の証明にはなりません。
Q2:Googleレンズなどの画像検索で何もヒットしなかった相手は信用して良いでしょうか?
A2:決して信用してはいけません。生成AIによって新規出力されたオリジナル画像であるか、一般人の非公開SNSから直接ダウンロードされた画像である場合、逆画像検索では1件もヒットしません。「検索で出ない=実在する安全な人物」ではなく、「検索で出ない=素性の確認が一切取れない人物」と捉えるのが正しい防犯認識です。
Q3:相手から「君の写真も見せて」と頼まれ、自分の身分証やプライベート写真を送ってしまいました。どうすればいいですか?
A3:直ちにメッセージのやり取りを中断し、アカウントをブロックしてください。送ってしまった写真が、今度は別のターゲットを騙すための「なりすまし素材」として無断転載されたり、「写真をネットにばらまく」と脅迫される恐喝被害に発展するリスクがあります。送付した身分証の悪用に備え、速やかに警察のサイバー犯罪窓口へ相談し、金融機関の不正利用監視を依頼してください。