彼の完全復活を象徴する歴史的な出来事が、2023年12月1日に執り行われたハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(殿堂入り)の星の授与式でした。映画界への長年の貢献が正式に認められ、ハリウッドの歩道に「Macaulay Culkin」の名が刻まれたのです。
この記念式典には、映画『ホーム・アローン』で母親ケイト役を演じた名女優キャサリン・オハラが駆けつけ、感動的なスピーチを贈りました。オハラはマコーレーの肩を抱き寄せ、涙ぐみながら次のように語りかけました。
「『ホーム・アローン』が今なお世界中の家庭に愛されているのは、マコーレー、あなたのおかげです。あれほど過酷な状況を生き抜き、ユーモアを失わず、自らの手で美しく甘美な家庭を築き上げたあなたを心から誇りに思います」
映画の中で「ケビン!」と叫びながら我が子を探し続けたスクリーン上の母からの温かい言葉に、マコーレーは眼鏡を外し、目頭を押さえました。そして自身のスピーチの最後には、客席で見守る最愛のパートナー、ブレンダ・ソングに向けて視線を送り、映画屈指の名セリフを引用してこう締めくくったのです。
「君は僕のすべてだ。君がいるから、今の僕がある。最後に、ホリデーシーズンにふさわしい言葉を贈ります。メリー・クリスマス、汚いブタ野郎ども!(Merry Christmas, ya filthy animals!)」
かつて彼を苦しめた名作のセリフを、自らの幸福の証として誇らしげに響かせたこのスピーチは、会場にいた関係者のみならず、世界中の映画ファンを熱狂と感動の渦に巻き込みました。