Q1:脱水時間を「1分」などの最短に設定すれば洗濯機で脱水しても大丈夫ですか?
A1:いいえ、1分であっても危険です。脱水プログラムは開始直後から急激に回転数を上げていくため、回転が立ち上がる最初の数十秒間で水塊による偏心荷重が発生し、激しい振動や転倒を引き起こします。短時間であっても洗濯機による脱水は絶対に行わないでください。
Q2:ドラム式洗濯機なら縦型と違って遠心力で水が溜まりにくいので洗えますか?
A2:ドラム式でも同様に脱水は禁止されています。ドラム式は横または斜め向きのドラムを高速回転させるため、防水シーツがドラムの内壁に張り付いて排水孔を塞ぎ、内部に溜まった水の重みでドラム軸(スパイダー)やサスペンションに強大な負荷がかかります。最悪の場合、ドラムが外れてガラス扉を内側から粉砕する事故につながります。
Q3:敷きパッドと防水シーツが一体型になった製品も脱水は禁止ですか?
A3:裏面に防水加工(ラミネート加工)が施されている製品は、表面がキルト地やパイル地の敷きパッド一体型であってもすべて脱水禁止の対象です。水を通さない層が存在する以上、内部に水が滞留する力学的リスクは変わりません。必ず製品の洗濯絵表示および洗濯機の取扱説明書を確認してください。