火災報知器の警報音を止める方法は、戸建てや賃貸アパートの室内に単独で付いている「住宅用火災警報器」と、マンション全体に張り巡らされている「自動火災報知設備」で大きく異なります。
戸建てや賃貸の各部屋に設置されている単独型の場合、本体にある「警報停止ボタン」を押すか、垂れ下がっている引き紐を引くことでアラームが停止します。手の届かない天井にある場合は、ほうきや棒の先でボタンを軽く押し上げると安全です。
一方、分譲マンションなどで共用廊下やエントランスのベルが激しく鳴っている場合は、管理人室や共用部に設置された「火災受信機」の操作が必要です。扉を開け、盤面にある「主音響停止」「地区音響停止」のスイッチを押すことで一時的に館内ベルを消音できます。ただし、集合住宅の受信機操作は誤報原因の特定後に行うのが鉄則であるため、警報器の番号(発報した警戒区域)を受信機の表示灯で必ず控えておきましょう。