三乱の流れを正確に把握するために、発生年と主な対立構図、その結末を時系列で整理します。単なる暗記ではなく、前の乱の結果が次の乱の引き金になっている点に注目してください。
◆ 日本史を動かした三乱の年表まとめ
1. 保元の乱(1156年)
【対立】後白河天皇・藤原忠通(平清盛・源義朝) vs 崇徳上皇・藤原頼長(源為義・平忠正)
【結末】後白河天皇方の完全勝利。武士の軍事力が中央政界の勝敗を決めることを天下に知らしめた。
2. 平治の乱(1159年)
【対立】藤原信頼・源義朝 vs 藤原通憲(信西)・平清盛
【結末】平清盛の圧勝。源義朝は敗死し、源頼朝は伊豆へ配流。平氏政権(平家一門の栄華)への道が開かれた。
3. 承久の乱(1221年)
【対立】後鳥羽上皇(朝廷方・西国武士) vs 北条義時・北条政子(鎌倉幕府・東国御家人)
【結末】鎌倉幕府の圧勝。後鳥羽上皇は隠岐へ配流となり、六波羅探題の設置と地頭の全国配置により武家支配が全国へ拡大した。