視聴者の間で「白いやつ」として最も検索されているのが、千尋が湯婆婆のいる最上階へ向かう際、エレベーターに一緒に乗り込んできた巨大な白い神様です。ふっくらとした大根のようなフォルムに、赤いふんどしと小さな笠を身につけた愛らしい姿が印象に残ります。
公式設定における彼の名前は「おしらさま(オシラサマ)」。油屋を訪れる客神の一柱であり、「大根の神様」や「農業・作物の神様」として描かれています。千尋が人間であることがバレそうになった際、巨体でさりげなく壁となって隠し、最上階のボタンを押してくれるなど、言葉を発しないながらも終始千尋の味方であり続けました。
なお、おしらさまの独特な吐息や気配を演じた声優は、演劇ユニット「TEAM NACS」の安田顕さんです。セリフらしい言葉はないものの、温かみのある絶妙な息遣いでキャラクターに生命を吹き込んでいます。