SNSやネット掲示板上では、風邪の治りかけにおける倦怠感について毎日のように切実な声が投稿されています。
「熱は36.5度まで下がったのに、鉛のように体が重くて会社に行けない」「周囲からは『熱がないなら仮病では』と思われそうで辛い」といったリアルな告白が溢れています。多くの人が「解熱=即座に通常稼働できる」という社会通念と、実際の身体の動かなさとのギャップに苦しんでいる実態が浮き彫りになっています。
臨床的な経過観察データによると、一般的なウイルス性感冒において、主要な急性症状(発熱・咽頭痛・鼻水)が消失してから全身の倦怠感が完全に抜けるまでには、平均して3日〜7日間程度のタイムラグが存在します。特に高齢者や過労気味のビジネスパーソン、基礎代謝の低下している人では、10日前後だるさが残るケースも珍しくありません。