モモンガというキャラクターが読者にもたらす「うざい」という感覚は、単なる作画や演出の失敗ではなく、作者・ナガノ氏が周到に仕掛けた心理的フックです。無条件に愛されたいという醜いエゴ、弱者を装いながら他者を搾取する図太さ、そして他人の身体を奪って手に入れたかりそめの幸福という後ろ暗い背景が、読者の道徳観を強烈に揺さぶり続けます。
理不尽と残酷さが同居する『ちいかわ』の世界において、モモンガはその暗黒面を一身に背負い、体現する極めて重要度の高い存在です。愛くるしいマスコットの皮を被った怪物の行く末にどのような結末が用意されているのか、読者は嫌悪感を抱きながらも、その視線を逸らすことができません。 (出典: ももんがう(Yahoo!ニュース))
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