Q1:パーキンソン病の手の震えと羽ばたき振戦の違いは何ですか?
A1:パーキンソン病の震えは、手を膝の上に置いて静止しているときに細かく規則的に震える「静止時振戦」が特徴です。一方、羽ばたき振戦は姿勢を保とうとしたときに筋力が一瞬抜けてバタッと手が落ちる不規則な現象であり、発生の仕組みも原因も全く異なります。
Q2:羽ばたき振戦が出現したらすぐに救急車を呼ぶべきですか?
A2:すでに意識がもうろうとしている場合や、受け答えが不自然な場合は一刻を争うため即座に救急要請してください。会話が明瞭であっても基礎疾患が急悪化している証拠ですので、当日のうちに医療機関を受診することが強く推奨されます。
Q3:肝臓や腎臓の病気がなくても羽ばたき振戦が起こることはありますか?
A3:頻度としては稀ですが、バルプロ酸などの特定の抗てんかん薬や向精神薬の副作用、重度の電解質異常(低マグネシウム血症や低カリウム血症など)、心不全による極度の循環不全などでも引き起こされるケースがあります。