Q1:藤本敏夫は日本共産党に所属していたことがありますか?
A1:一度も所属していません。藤本敏夫が参加したのは共産党から離脱・対立した新左翼「共産主義者同盟(ブント)」であり、日本共産党(代々木派)とは街頭や大学構内で激しく衝突していた敵対関係でした。
Q2:なぜ加藤登紀子との獄中結婚は世間から激しく反対されたのですか?
A2:当時は全学連や新左翼運動に対する世間の警戒感・嫌悪感が非常に強く、指名手配・逮捕された活動家のリーダーと、国民的人気歌手であった東大卒の加藤登紀子が結婚することは、芸能界の常識から外れたスキャンダルとみなされたためです。しかし二人は信念を貫き、結婚生活を全うしました。
Q3:藤本敏夫が逮捕された決定的な容疑・罪名は何ですか?
A3:1967年の羽田闘争やその後の学園紛争における公務執行妨害、凶器準備集合罪、暴力行為等処罰法違反などの容疑です。最高裁まで争ったものの有罪が確定し、懲役3年8カ月の実刑判決を受けて中野刑務所に服役しました。
Q4:出所後に設立した「鴨川自然王国」は現在どうなっていますか?
A4:現在も千葉県鴨川市で活動を継続しています。藤本の没後は加藤登紀子や次女のYae氏が中心となり、無農薬農業の実践や都市と農村の交流イベント、音楽と自然を結ぶ持続可能なコミュニティ拠点として多くの人々に親しまれています。