ピンクのキャデラックが持つ「突き抜けたロマンスとアメリカン・ドリーム」のイメージは、海を越えて日本のJ-POPシーンにも深い影響を与えました。
代表的な例が、DREAMS COME TRUE(ドリカム)が1993年にリリースした大ヒットシングル『go for it!』です。歌詞の中に「ピンクのキャデラック」というワードが鮮やかに登場し、恋にときめく主人公のドラマチックで非日常的な高揚感を演出するキーフレーズとして機能しています。
作詞を手がけた吉田美和氏が描く世界観において、このワードは単なる車名ではなく、誰もが憧れる華やかで情熱的な恋愛の象徴として見事に昇華されています。世代を超えて口ずさまれる名曲を通じ、日本のリスナーにとってもピンクのキャデラックはお洒落でロマンティックな憧れの対象として定着しました。