Q1:バレーボールで「一番上手い人」が任されるポジションはどこですか?
A1:競技レベルによって明確に異なります。初心者〜中学校レベルでは、トスが乱れても力で得点をもぎ取れる「アウトサイドヒッター(レフトエース)」に一番上手い選手が配置されます。一方、高校強豪校や実業団以上のレベルでは、チームの戦術を司りボールタッチ頻度が最も高い「セッター」、あるいは守備の要である「リベロ」に、チーム内で最も高い技術とセンスを持つ選手が配分されるのが定石です。
Q2:オポジットとウイングスパイカーは何が違うのですか?
A2:ウイングスパイカー(アウトサイドヒッター)は主にレフト側から攻撃し、サーブレシーブ(守備)にも深く参加する「攻守兼任」のポジションです。一方、オポジットはセッターの対角(主にライト側)に入り、守備負担を大幅に免除されてバックアタックを含む前衛・後衛からの攻撃に特化する「純粋なスコアラー」を指します。
Q3:部活でポジションを決める際、運動神経が良い人はどこに入れるべきですか?
A3:その選手の運動神経の「質」を見極める必要があります。スプリント力や跳躍力などの瞬発的フィジカルが優れている場合はアウトサイドヒッターやオポジットが適しています。一方で、瞬時の状況判断力や空間認識、器用な手先のボールタッチ感覚に優れている場合は、迷わずセッターに配置するのが中長期的なチーム強化において最も効果的です。
Q4:背が低くてもスパイカーとして活躍することは可能ですか?
A4:十分に可能です。現代バレーでは、低身長であっても卓越した助走スピード、空中でのボディコントロール、そしてブロックアウト(相手ブロックの手に当ててコート外に出す技術)やフェイントを巧みに操ることで、高身長ブロッカーを翻弄するアウトサイドヒッターが国内外で多数活躍しています。