セピア色とは?語源はイカ墨!茶色やモノクロとの違いとコード徹底解説に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
デザイン制作やWEBコーディングにおいてセピア色を扱う際、どの数値を指定すべきか迷うケースは少なくありません。実は、セピア色には世界単一の絶対的なデジタルコードが存在するわけではなく、日本のJIS規格、Webセーフカラー、グラフィック業界の慣用値によって微妙にチューニングが異なります。
制作現場で最も頻繁に採用される主要なセピア色カラーコードと、近接するレトロ系カラーのスペックを体系化した比較データを以下に示します。
色名・規格カラーコード(HEX)RGB値・CMYK値特徴・編集部の現場評価JIS慣用色名「セピア」
(日本産業規格 Z 8102)#493125R:73 G:49 B:37
C:55 M:70 Y:75 K:65「ごく暗い赤黄」。印刷基準に準拠した最も重厚で厳格な本流のセピア。重みと格式がある。Web標準的セピア
(代表的HEXコード)#704214R:112 G:66 B:20
C:40 M:70 Y:100 K:50海外の色彩辞典等で広く引用される値。黄赤みが強く、視認性に優れWEBアイコンにも最適。写真調色セピア
(Sepia Tone)#6b4a2bR:107 G:74 B:43
C:50 M:65 Y:85 K:45暗室現像の硫化銀に近い中間調。階調豊かで、肌のトーンを滑らかに見せる現像フィルター向け。グレースケール(黒白)
(標準的モノクロ)#4a4a4aR:74 G:74 B:74
C:0 M:0 Y:0 K:80完全な無彩色。コントラストが鋭く、ストイックで冷淡な印象を与える。温かみはない。標準的な茶色
(HTML Brown)#a52a2aR:165 G:42 B:42
C:25 M:90 Y:85 K:25赤みが鮮烈で明度も高い。日常的な木工品やレンガを連想させる親しみやすい暖色。
実践的なセピア色配色見本を構築する場合、ベースカラーとしてのセピア(#493125)に対し、背景色には漂白されていない羊皮紙を思わせる「エクリュベージュ(#f5f0e6)」、アクセントカラーには掠れた「アンティークゴールド(#c5a059)」を組み合わせると、クラシカルで極めて格調高いヴィンテージデザインが完成します。