発泡スチロールの捨て方決定版!粉を出さず小さく圧縮する裏技

発泡スチロールの捨て方決定版!粉を出さず小さく圧縮する裏技

話題沸騰中の 発泡スチロールの捨て方決定版!粉を出さず小さく圧縮する裏技について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

SNSや動画サイトで時折紹介される「除光液(マニキュアうすめ液)で溶かしてドロドロにする」「熱湯をかけて一瞬で小さくする」という裏技には、重大な事故につながる危険性が潜んでいます。

除光液に含まれる「アセトン」は引火性の高い揮発性有機溶剤です。発泡スチロールを溶かす過程で高濃度の引火性蒸気が部屋中に充満し、換気扇の火花や静電気で引火・爆発する事故が実際に報告されています。さらに、溶けた樹脂は粘着質になり、排水口に流せば下水管を塞ぎ、ゴミ袋に入れれば袋を溶かして破る原因になります。自治体でも薬品で溶かしたプラスチックゴミの回収は受け付けていません。

また、発泡スチロール熱湯圧縮にも注意が必要です。発泡スチロール(ポリスチレン)は約90℃以上の熱で収縮を始めますが、ヤカンから熱湯を直接注ぐと、急激な熱変形で跳ね返った熱湯による大火傷の危険が伴います。体積を減らす目的であれば、化学薬品や過度な熱湯に頼るのではなく、前述したゴミ袋内での破砕や電熱カッターによる機械的な小分け解体が最も確実かつ安全です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。