では、目の裏に入らないとすれば、装着していたはずのコンタクトは目の裏のどこへ消えてしまったのでしょうか。実際に起きているパターンは主に以下の3つに集約されます。
① 上まぶたや下まぶたの奥深くに挟まっている
最も多いのが、レンズが黒目から外れ、結膜嚢の折り返し部分(特にスペースの広い上まぶたの奥)に押し込まれているケースです。レンズが小さく折りたたまれたり、丸まったりした状態で奥に密着していると、鏡を見ても肉眼では確認できません。
② すでに目からポロリと脱落している
目を強くこすったり、瞬きをした拍子に、本人が気づかないうちにポロッと頬へこぼれ落ちたり、洗面台や衣服の上に落ちているケースも多々あります。「まだ目の中にあるはずだ」と思い込んで探し続ける人も少なくありません。
③ 目の表面に張り付いたまま透明で見えなくなっている
ドライアイなどで涙が不足していると、レンズが白目や角膜の端に張り付いて動かなくなります。クリアタイプのソフトレンズは透明度が高いため、ズレた位置に張り付いていても自分では見失ってしまうことがあります。