ルアーフィッシングや最新の磯釣り仕掛けでは、PEラインとリーダーの結び方が釣果を分ける鍵となります。PEラインは直線引張強度に優れる反面、摩擦係数が極めて低く滑りやすいため、電車結びやクリンチノットなどの単純な結び方では確実にすっぽ抜けます。PE接続には「FGノット」や「PRノット」などの摩擦系ノットが必須です。
一方、ナイロン道糸とフロロカーボンハリスの結束においては、素材の硬さの違いを考慮しなければなりません。しなやかなナイロンに対してフロロカーボンは硬くハリがあるため、ハリス号数と道糸のバランスを意識したセッティングが求められます。
基本設計として、「道糸の号数 ≧ ハリスの号数」に設定するのがセオリーです。根掛かりや限界負荷がかかった際に、道糸ではなく必ずハリス側から切れるバランスにしておくことで、高価なウキや仕掛け全体のロスト(高切れ)を防ぐセーフティ機構として機能します。