東京都港区南青山2-2-15は怪しい?通販特商法とウィン青山の真相

東京都港区南青山2-2-15は怪しい?通販特商法とウィン青山の真相

東京都港区南青山2-2-15は怪しい?通販特商法とウィン青山の真相の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

東京メトロ銀座線・半蔵門線および都営大江戸線が交差する青山一丁目駅。5番出口から地上へ出てわずか徒歩1分の好立地にそびえ立つのが、茶褐色の外観が印象的な14階建ての大規模複合ヴィンテージビル「ウィン青山(Win Aoyama)」です。商業テナント、住居、スモールオフィスが混在するこのビルこそが、ネット上で無数の憶測を呼んでいる「南青山2-2-15」の物理的実体です。

ビル内には数百の独立したユニットが存在し、フロアごとに多数の事業者名が並びます。特筆すべきは、ここが昭和末期から現代に至るまで、青山一丁目 レンタルオフィスやバーチャルオフィスの聖地として機能してきた点です。大手から中堅まで複数のバーチャルオフィス運営業者が部屋を借り上げ、フリーランスや中小法人に対して「月額数千円」という破格のコストで住所貸出サービスを提供しています。

つまり、ネット通販の会社概要にこの住所が記載されている場合、その事業者が南青山の高層オフィスに自前のデスクやスタッフを配置しているわけではありません。大半は法人登記 バーチャルオフィスサービスを契約し、郵便物の受取転送や特商法表記用の住所として利用しているに過ぎないのが現実です。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。