エクセルでバーコード作成!無料フォント設定と読み取れない真相2026

エクセルでバーコード作成!無料フォント設定と読み取れない真相2026

今注目を集めている エクセルでバーコード作成!無料フォント設定と読み取れない真相2026について、主要な情報をご紹介しています。

フォントの新規インストールが社内セキュリティ規定で厳しく制限されている大企業や官公庁のPC環境では、Excelに標準的に組み込まれているActiveXコントロールを活用するアプローチが取られてきました。その中核を担うのがMicrosoft Barcode Control 16.0です。

この機能を利用するには、まずリボンの「ファイル」>「オプション」>「リボンのユーザー設定」から「開発」タブにチェックを入れて表示させます。続いて「開発」タブ内の「挿入」アイコンをクリックし、右下の「コントロールの選択(スパナとドライバーのアイコン)」から「Microsoft Barcode Control 16.0」を選択してシート上にドラッグ配置します。

配置されたオブジェクトを右クリックして「Microsoft Barcode Control 16.0 オブジェクト」>「プロパティ」を開くと、バーコードの種類を「7 - JAN-13」や「6 - Code-39」「2 - Code-128」へと自在に切り替えられます。セルの値と動的に連動させたい場合は、コントロールのプロパティウィンドウにある「LinkedCell」プロパティに対象セル(例:B2)を指定するだけで、入力値に応じたシンボルがリアルタイムに描画されます。

しかし、ITmediaや企業の情シス部門が警鐘を鳴らし続けている通り、このActiveX方式には見過ごせない弱点があります。第1に、Microsoft 365の64bit版環境ではコントロール自体が存在しない、あるいは挿入時にエラーが発生するトラブルが多発している点です。第2に、シートの表示倍率を変更したり印刷プレビューを開いたりした際に、オブジェクトの描画サイズが勝手に肥大化・縮小して印刷位置がズレるという、Excel特有の描画エンジンのバグに長年悩まされ続けています。手軽に見える反面、全社的なテンプレート配布には極めてリスクが高い手法であることを認識しなければなりません。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。