ネイル長さ出しチップはすぐ取れる?3週間持たせる秘訣と正しい選び方

ネイル長さ出しチップはすぐ取れる?3週間持たせる秘訣と正しい選び方

ネイル長さ出しチップはすぐ取れる?3週間持たせる秘訣と正しい選び方の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

セルフ初心者が最もつまずきやすいのが、「ハーフチップ」および「フルカバージェルチップ」の装着手順です。ネイルスクール等の教材でも強調される基本ステップを忠実に守ることで、外れやすさは劇的に改善されます。ここでは、最も耐久性が高く仕上がりが綺麗なジェルチップの装着プロ工程を順を追って解説します。

Step 1:自爪のプレパレーション(下準備)
まず自爪を短くラウンド型に整えます。左右の角を残しすぎるとチップのサイドウォールと干渉するため、滑らかな円弧状にするのがポイントです。メタルプッシャーやセラミックプッシャーで甘皮を押し上げ、爪表面に薄く張り付いたルースキューティクルを除去します。次に、180グリット前後のスポンジファイルで自爪の表面全体を軽く撫でるようにサンディングし、ツヤを消します。最後に、エタノールやクレンザーをワイプに含ませ、爪の油分・水分・ダストを徹底的に拭き取ります。

Step 2:チップのサイジングとプレフィッティング
自爪のカーブに合わせ、10本の指すべてのチップを選定します。ここで重要なのは「自爪の幅よりほんのわずかに大きいサイズを選ぶ」ことです。小さいチップを無理に押し広げて貼ると、前述の通り剥離の原因になります。わずかに大きいチップを選び、両サイドをファイルで削って自爪のサイドラインと一直線になるよう調整するのがプロの基本技術です。

Step 3:接着剤の選定と塗布(グルーかジェルか?)
接着材は「ネイルグルー」か「ベースジェル」かで選択が分かれます。2〜3日だけの短期イベント用であればグルーでも問題ありませんが、3週間持たせたい場合は「粘度の高いベースジェル(ノンサンディング対応の密着系ジェル)」一択です。チップの裏側、自爪と密着する部分をあらかじめサンディングして曇らせておき、そこにジェルを適量乗せます。

Step 4:根元45度からの気泡ゼロ装着と仮硬化
チップをキューティクルライン(甘皮のキワ)から約1mm離した位置に、45度の角度で当てます。そこから爪先に向かってゆっくりと倒し込むようにジェルを行き渡らせます。このとき、気泡が入らないように一定の圧力を保ちながら、ハンディタイプのLEDライトを当てて5〜10秒間仮硬化させます。指を離してもチップが動かなくなったら、本硬化用の大型ライトに入れ、規定時間(約60秒)完全硬化させます。

Step 5:段差の削りとエッジの完全密着コーティング
硬化後、チップの根元と自爪の境目にわずかな段差がある場合は、細目のファイルで滑らかに削り取ります。この段差を放置すると、洗髪時に髪の毛が引っかかり、浮きの引き金になります。最後に、爪の先端(エッジ)および裏側まで巻き込むようにトップジェルを塗布して硬化させれば、外部からの水分侵入を完全にシャットアウトする強固なネイルが完成します。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。