ハイブリッドワークが定着したオフィス環境では、Windows PCのみならず、MacBookやiPadなどのタブレット端末を駆使してエクセルファイルを閲覧・編集する機会が日常茶飯事となっています。しかし、キーボード構造の違いから「MacやiPadだとセル内改行のやり方がまったく分からない」と作業がストップしてしまうケースが後を絶ちません。
各OSおよびクラウドツールにおける改行入力の仕様と注意点を、比較テーブルに整理しました。
上記の通り、MacではWindowsの「Alt」キーに相当する「Option」キーを押しながらReturnを押すのが基本ルールです。それでも反応しない古いバージョンのExcel for Macでは、修飾キーを増やして「Control + Option + Return」を試すと確実に改行が挿入されます。
iPad版エクセルの場合、Magic Keyboardなどの物理キーボードを接続していればMacと同様に「Option + Return」で難なく入力できます。一方、画面上のソフトウェアキーボードのみで操作する場合は、セルをダブルクリックして数式バーを表示させ、テキスト入力箇所のコンテキストメニューから改行を選択するか、メモ帳アプリで改行したテキストをコピー&ペーストするのが最も手戻りの少ないテクニックです。