動画共有アプリCapCut上では、「天パ髪型男テンプレート」を活用したビフォーアフター動画の再生回数が数十万回規模に達しており、くせ毛に悩む10代〜30代の若年層から熱い視線が注がれています。「寝起きはアフロ状態だったのが、ツーブロックとウェットジェルだけでサロン帰り風に変貌した」「縮毛矯正をやめたら周囲から『パーマかけた?かっこいい』と褒められた」といったリアルな体験談が続々と報告されています。
一方で、Yahoo!知恵袋などのコミュニティを深掘りすると、切実な失敗談も散見されます。「天パを活かそうと美容室に行ったが、すかれすぎてパサパサになり余計に爆発した」「おすすめされたワックスをつけたら油分でギトギトになり、清潔感が崩壊した」という悲痛な叫びです。現場のスタイリストが口を揃えるのは、天パのカットには直毛とは全く異なる「間引きの技術」が必要であるという点です。ただ単に長さを切り、量を減らせば良いというものではなく、カールのまとまりを計算したゾーンセニングがなされていなければ、くせ毛の良さは引き出せません。
また、天パを活かす男芸能人の佇まいも一般男性に勇気を与えています。例えば、賀来賢人さんや綾野剛さん、オダギリジョーさんといった俳優陣は、決して直毛に固執せず、うねりや広がりを唯一無二のアンニュイなニュアンスへと昇華させています。彼らに共通しているのは、自分の髪質に抗うのではなく、質感のコントロール(ツヤ感の付与)を完璧に行っている点です。