現実感がない・ふわふわする感覚の正体は?離人症と自律神経の危険信号の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
ふわふわする感覚や現実感の消失は、複数の診療領域にまたがる複雑な病態です。無駄な医療機関の梯子を避け、的確なアプローチを選択するために、主要な原因と特徴を比較表にまとめました。
原因・疾患分類詳細・主な症状発症の臨床的傾向推奨される受診科・初期対応離人感・現実感喪失症(解離性障害群)自分が自分ではない感覚、景色が色あせる、感情の鈍麻、夢の中にいる錯覚生涯有病率は約1〜2%と推計。強いストレスやトラウマ後に好発心療内科・精神科
心理療法、抗不安薬・抗うつ薬の検討自律神経失調症・頸性めまい雲の上を歩くようなふわふわ感、慢性的な首・肩こり、動悸、頭痛、不眠デスクワーカーの約60%以上が頸部筋緊張と自律神経不調を併発心療内科・ペインクリニック・整形外科
筋緊張緩和、自律神経調整前庭機能障害(メニエール病等)ふわふわ感または回転性めまい、耳鳴り、難聴、耳の閉塞感内耳リンパの循環障害。低気圧や過労時に悪化する傾向耳鼻咽喉科
聴力検査、浸透圧利尿薬などでの治療脳血管障害・微小循環障害急激なふらつき、ろれつが回らない、手足のしびれ、激しい頭痛、視野狭窄発症頻度は低いが生命リスク大。突然の発症が特徴脳神経外科・神経内科
至急MRI/CT検査による器質的病変の除外