体操のお兄さんになるための門門は、日本国内のあらゆる芸能・アスリートオーディションの中でも屈指の難度を誇ります。オーディションは一般公募されることは極めて稀で、主に日本体育大学や筑波大学、順天堂大学などの名門体育大学や体操連盟、新体操界の実力者から極秘裏に推薦された精鋭のみが選考に進みます。
選考倍率は数百倍から数千倍とも囁かれ、高度な体操技術や運動能力はもちろんのこと、突発的な子どもの行動に対応できる柔軟性、清潔感、声の通り、そして何より人柄の良さが徹底的に審査されます。
一方で、選ばれし者であるお兄さんたちの「年収」は、決して世間が想像するような高額報酬ではありません。NHKとの専属契約(出演契約・業務委託契約)を結ぶため、在任中の推定年収は約350万〜450万円前後と見られています。NHKの規定に基づいた出演料体系となっており、民間キー局のスタータレントのような莫大なギャランティが発生するわけではありません。
しかし、番組で築き上げた圧倒的な知名度と高い好感度は、卒業後のセカンドキャリアにおいて絶大な価値を持ちます。卒業後に民放テレビ番組、大手企業のCM、イベント出演、YouTubeなどを展開することで、年収が数倍から数千万円規模へと大きく跳ね上がるケースが一般的です。