現在の世論調査で最も注目すべきデータは、「支持政党なし」とする無党派層の割合です。調査によっては全体の40%〜50%以上が無党派層に分類されており、どの政党にも白紙委任をしない有権者が多数派を形成しています。
なお、各社の数値を読み解く上では、読売・朝日・毎日・産経の世論調査の違いを理解しておく必要があります。調査手法における固定電話と携帯電話の比率、質問の選択肢順、誘導を避けるワーディングの差異により、各社で無党派層や政党支持率の数値には数ポイントの開きが生じます。例えば、携帯電話調査の比率が高い調査では若年層の意見が反映されやすく、無党派層や特定の改革志向政党の数値が高めに出る傾向があります。