端末上の操作だけで状況が改善しない場合は、契約しているメールサービス本来のサーバー設定を見直す必要があります。
まず、@icloud.comのアドレスを利用している場合、iCloudメールの迷惑メール自動移動の解除はブラウザ版(iCloud.com)からアクセスするのが効果的です。パソコンなどのブラウザからiCloudメールにログインし、「環境設定」>「ルール」の項目を確認してください。過去に意図せず作成されたカスタムルールが残っている場合、それらを削除または編集することで、勝手な自動振り分けを完全に停止できます。
一方、docomo、au、SoftBankといった通信各社のメールアドレスを使っている場合は、キャリアメールの迷惑メールフィルター設定の確認が欠かせません。各社のマイページ(My docomo、My au、My SoftBankなど)にログインし、迷惑メール対策設定を開きます。フィルターの強度が「強」や「一括拒否」になっていると、一般の企業やWebサービスからの自動送信メールが高確率で弾かれてしまいます。信頼できる送信元ドメインを「指定受信リスト(救済リスト)」に登録しておくことで、サーバー側での誤判定を回避できます。
これらを見直すことで、iPhoneメールの迷惑メール振り分け設定全体が正常化し、端末とサーバーの間で起こる設定の食い違いを解消できます。