ゆりにゃの真骨頂は、異次元とも評されるスタイルを活かしたコスプレと、細部まで計算し尽くされたスタイリングにある。従来のグラビア業界が提示してきた「見せ方」の枠組みをあっさりと飛び越え、自分自身のフェティシズムや美意識を前面に押し出すスタイルは、同世代の女性からも絶大な支持を得ている。
一方で、その露出度高め衣装や過激なアプローチは、常に賛否両論の渦中に置かれる。しかし彼女は批判すらもエネルギーに変え、セルフプロデュースの精度を上げてきた。自身を表現する媒体としての衣装選びは、単なるファンサービスを超えたアートパフォーマンスとしての領域に達している。