2026年春、世界を揺らす「視覚の迷走」:私たちが求めるデザイン、そして色彩の深層心理

2026年春、世界を揺らす「視覚の迷走」:私たちが求めるデザイン、そして色彩の深層心理

2026年春、世界を揺らす「視覚の迷走」:私たちが求めるデザイン、そして色彩の深層心理にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

無限のカラーバリエーションとリアルタイムカスタマイズ機能。一見すると究極の自由を手に入れたかに思える現代の消費者だが、現場からは意外な悲鳴が聞こえてくる。

「色を選択することへの疲弊」だ。あらゆるプロダクトがその場で色を変えられるようになった結果、消費者は「今の自分に本当にふさわしい色は何なのか」という決断の泥沼に足を取られている。ECサイトの離脱率は、選択肢が過剰にパーソナライズされたカテゴリほど高いというデータも出ている。決定権の過剰な譲渡は、満足感ではなく決定回避の心理を誘発しているのだ。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。