「宮」を単体で美しく書けるようになったら、次は熟語や名字としての調和を目指しましょう。特に頻出する「宮崎」「宮本」「宮城」といった文字列では、隣り合う漢字とのバランスが全体の美しさを左右します。
例えば「宮崎」を書く場合、「宮」は横幅が比較的出やすい漢字であり、「崎」は「山へん」と「竒」が並ぶ横長の構造です。そのため、「宮」のうかんむりを広げすぎると文字全体が横に肥大化してしまいます。2文字を並べるときは、「宮」の横幅を少しスリムに抑え、文字の重心の高さを2文字で均一に揃えることが、美しくレイアウトする秘訣です。
名字の先頭に「宮」が来る場合は、文字全体の高さを「10」としたとき、上の口を「4〜6」の高さ、下の口を「7〜10」の高さに配置すると、後続の漢字と並んだ際に美しい縦の流れが生まれます。