SNSやレシピ投稿サイトで頻繁に見かける「ふわとろ半熟オムレツをご飯の上で割るスタイル」をお弁当に流用することは、食品衛生上きわめて危険な行為です。
鶏卵に潜在するサルモネラ・エンテリティディス(SE菌)は、半熟状態(中心温度65℃未満)では死滅せず、常温で数時間放置されることで爆発的に増殖します。家庭用のお弁当において保冷剤を敷き詰めたとしても、持ち運び中の温度変化を完全に遮断することは困難です。
「保冷剤をつけているから半熟でも大丈夫」という認識は重大な誤解です。お弁当として持参するオムライスの卵は、必ず両面を完全に凝固させるか、薄焼き卵でしっかり熱を通す設計に徹してください。