家庭用ビデオカメラからダビングした家族の映像、パソコンのバックアップデータを記録したDVD-RやDVD-RWを廃棄する際は、確実なデータ破壊が不可欠です。そのままゴミ袋へ入れてしまうと、第三者に拾われて再生されたり、ネット上に個人情報が流出したりする重大なリスクが生じます。
DVDの記録層はポリカーボネート樹脂の保護層で挟まれており、完全に読み取り不能にするには物理的なダメージを与える必要があります。
【安全かつ確実にDVDを破壊する手順】
1. ハサミ・カッターで切れ目を入れる:万能ハサミでディスクの端から中心へ向けて数箇所深い切れ込みを入れます。破片が飛び散らないよう、ビニール袋の中で作業するのが鉄則です。
2. レーベル面の記録層を剥離する:DVDの記録面(裏側)ではなく、タイトルなどを印刷するレーベル面(表側)にカッターで「×」の傷をつけ、上から粘着力の強い布ガムテープを貼って一気に剥がすと、記録層が剥離して完全に再生不可となります。
3. メディア対応シュレッダーにかける:大量に処分したい場合は、CD・DVD細断に対応した家庭用シュレッダーを使用すれば、数秒で破砕処理が完了します。
なお、手で無理やり真っ二つにへし折ろうとすると、プラスチック片が勢いよく飛び散って目や手を負傷する危険があるため絶対に避けてください。