長年にわたりネット上で囁かれ続けているのが、「出演者間のギャラ格差」や「やらせ・過剰演出」を巡る噂です。一部のまとめサイトなどでは憶測に基づいた根拠のない推定金額が独り歩きしていますが、民放関係者や広告代理店の内部資料から見えてくる現実はやや異なります。
まずギャラ事情について、司会の内村光良が番組1本あたり200万〜300万円規模とされるのに対し、ロケメンバーは拘束日数と過酷さに応じた特殊な査定体系が敷かれています。海外ロケは移動日を含めて1回あたり5〜10日間に及ぶため、通常のスタジオ収録番組の単価とは異なり、「拘束補償+危険手当的インセンティブ」が加算される仕組みです。若手であっても命がけの海外ロケに出ることで、同世代のバラエティ出演料を大きく上回る報酬が支払われており、「搾取」といった言説は事実無根と言えます。
また、「現地コーディネーター任せで危険管理が甘い」という批判も的外れです。番組初期の祭り企画における騒動以降、日本テレビは第三者機関による監修や現地当局との入念な事前調整、専任医師の帯同を義務付けるなど、民放最高水準の安全プロトコルを敷いています。画面上で見せるドタバタ劇の裏には、極めて緻密に計算されたロジスティクスとリスクヘッジが存在しているのです。