レジで有効化される技術「POSAカード」の登場は、店舗側の在庫リスクをゼロにし、多種多様なデジタル券種を一堂に集める技術的イノベーションだった。これを受けて、日本のコンビニエンスストア業界は単なる販売代理店から、ポイント経済圏の巨大なハブへと変化した。
盗難や不正利用を防ぐ安全性の高さも手伝い、店舗側は棚一面にカードを並べることができる。この利便性を背景に、チェーン各社は自社の独自Payアプリやポイント還元の利用率を引き上げるためのフックとして、大型還元キャンペーンを次々と企画。売り場は連日、ポイント還元を狙う顧客の熱気に包まれている。