ネット空間では時に極端な言説が独り歩きすることがあります。『サンデーモーニング』の出演者刷新に関しても、事実とは異なるいくつかの誤解が散見されます。
第一の誤解は、「制作スタッフや方針が完全に外部に乗っ取られた」という論調です。実際には、番組立ち上げ以来のコアスタッフや報道局のベテラン記者チームは継続して制作に関わっており、番組が培ってきた「権力を監視し、多角的な議論を促す」という根本の編集権は一貫して守られています。
第二の誤解は、「歴代サブキャスター陣の降板が不仲やトラブルによるもの」という憶測です。唐橋ユミ氏や水野真裕美アナらの交代は、30年以上続いた番組フォーマットを次の10年に向けて再構築するための計画的な組織再編であり、歴代出演者と番組制作陣との間には今なお深い信頼関係が維持されています。