彼女の政治キャリアは、2007年の八戸市議会議員選挙でのトップ当選から始まった。当時、20代半ばだった若き新人は「美しすぎる市議」として国内メディアのみならず海外ニュースでも大きく取り上げられ、八戸市議会の名前を全国区へと押し上げた。しかし、その華やかなスポットライトの裏で、彼女自身は過剰なビジュアル評価と政治的実力のギャップに苦しみ、葛藤を重ねていたという。
その批判や偏見をはね返したのは、圧倒的な現場主義だった。八戸市議会での経験を糧に、やがて活動の場を青森県議会へと広げると、水産業の振興や子育て支援、防災対策といった地域の本質的な課題に次々と着手。言葉だけでなく数字と結果で示すことで、議会内での信頼を獲得していった。メディアの熱狂を超えて積み上げた実力こそが、現在の評価を支えている。