壁紙のカビ取りで擦ると悪化?プロが教える黒カビ除去と変色防止法

壁紙のカビ取りで擦ると悪化?プロが教える黒カビ除去と変色防止法

壁紙のカビ取りで擦ると悪化?プロが教える黒カビ除去と変色防止法に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

カビが壁紙の広範囲に広がっている場合や、拭き取っても数日後に同じ場所から再発する場合は、カビが石膏ボードなどの下地にまで根を張っている可能性が高い。この状態になると表面のケアだけでは太刀打ちできず、専門的な対処が必要になる。

選択肢として考えられるのが「専門業者による特殊洗浄」と「壁紙の張り替え」だ。それぞれの費用相場と特徴を把握しておこう。

専門業者による壁紙カビクリーニングでは、市販されていない業務用の浸透性除菌剤やオゾン燻蒸を用いて、素材を傷めずに下地まで滅菌する。費用相場は6畳1部屋あたり15,000円〜35,000円前後が目安となる。クロスの風合いを残しつつ、短時間で根本解決を図りたい場合に適している。

一方、壁紙自体の劣化が激しく寿命(耐用年数はおよそ6〜10年)を迎えている場合は、張り替えが根本的な解決策となる。壁紙張り替えの費用相場は、量産型クロスを用いた6畳間全体で40,000円〜70,000円程度。もし下地の石膏ボードまで交換や防カビ下地処理が必要な場合は、追加で10,000円〜30,000円程度の補修費が加算される。現状のカビの深度と築年数を照らし合わせて最適な手段を選択したい。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。