パリスの評価を大きく変えたのは、自身の過酷な過去を告白したドキュメンタリー『The Real Paris』および自伝の出版だった。10代の頃に送られた行動改善施設(Troubled Teen Industry)で受けた精神的・身体的虐待を公表。この勇気ある告白は、単なるショッキングな芸能ニュースにとどまらなかった。
彼女は米連邦議会や各地の州議会に自ら赴き、過酷な体験を証言。施設における児童虐待規制の法案推進に向けてロビー活動を展開した。自身のネームバリューを政治的・社会的変革のテコとして使い、実際に法改正を成し遂げた姿は、活動家としての高い信頼を獲得するに至っている。