SNSやファンの間で時折見られる誤解の一つに、「カリーは身体能力に恵まれなかったため、シュート力だけで生き残った」という見方があります。しかし、これはプロのバイオメカニクスやストレングス視点から見れば完全な誤謬です。
キャリア初期の足首不安を克服するため、カリーは名トレーナーたちと共に「股関節とコア(体幹)主導の体重移動」へフォームと身体の使い方を根本改造しました。現在の彼は、ウェイトルームで200kg近いデッドリフトを軽々とこなす驚異的なコアパワーを保持しており、フィジカルコンタクトを受けながら空中でバランスを維持できる屈強な肉体を構築しています。
また、「ディフェンスが弱点」という初期のイメージも過去のものです。知性的なポジショニングと卓越したハンドスピードにより、スティール王を獲得した実績を含め、チームディフェンスの要として機能する総合力の高さが見落とされがちです。