狂犬として恐れられた加藤浩次ですが、私生活においては芸能界屈指の「一途な愛妻家」として広く知られています。妻であるカオリさん(旧芸名:緒沢凛)との馴れ初めは、まるでドラマのようなロマンチックなものでした。
きっかけは1999年、PlayStation用ゲームソフト『鈴木爆発』のテレビCMおよびゲーム画面でした。主人公・鈴木みちこ役として出演していた緒沢凛さんの圧倒的な透明感と美貌に、加藤は画面越しに一目惚れ。「この人と絶対に結婚する」と直感した加藤は、自身が司会を務めていた深夜情報番組のゲストとして彼女をキャスティングするようスタッフに猛懇願しました。
初対面の番組収録中から「めちゃくちゃタイプです」「付き合ってください」と公開アプローチを仕掛けた加藤。当初、緒沢凛さんはテレビ通りの狂犬ぶりに警戒心を抱いていましたが、加藤は諦めずに食事の誘いを続けました。カメラが回っていない場で見せる真面目さ、気配り、そして誰よりも家族や仲間を大切にする誠実な素顔に触れ、やがて交際へと発展。
2001年7月に二人は結婚を発表しました。後に『めちゃイケ』の特番で公開された結婚式や出産ドキュメンタリーは伝説となり、妻を「カオリ」と呼び、深く敬意を払い続ける加藤の姿は、多くの女性視聴者からの絶大な好感を集めることとなりました。結婚から四半世紀近くが経過した2026年現在も、二人の仲睦まじい夫婦関係は芸能界の理想のパートナーシップとして語り継がれています。