貞静学園を検討する受験生が抱きがちな誤解の一つに、「元女子校だから男子生徒の居場所が少ないのではないか」「運動系の部活動が制限されるのではないか」という懸念があります。
同校が共学化を果たしたのは2011年のことであり、すでに15年以上の共学校としての歴史を積み重ねています。現在の男女比はおおむね男子4割・女子6割(年度やコースにより変動あり)となっており、男子生徒も生徒会活動や学校行事の中心となって自然体で活躍しています。部活動においても、男子バスケットボール部やサッカー部、バドミントン部などが活発に活動しており、「男子だから肩身が狭い」という状況は現場の実態とは乖離しています。
ただし、施設面における物理的な制約については事前に正しく理解しておく必要があります。茗荷谷駅前という超好立地に位置する都市型校舎であるため、校庭の敷地面積は一般的な郊外校に比べてコンパクトです。体育の授業や運動部の活動では、冷暖房完備のアリーナ(体育館)の効率的な活用や、近隣の外部グラウンド・公営施設を併用する工夫がなされています。広大な天然芝グラウンドで伸び伸びと部活動に打ち込みたいと考える受験生にとっては、この施設特性が検討材料となるでしょう。