2026年1月、日本共産党は23年ぶりとなるトップ交代を行い、田村智子委員長が就任しました。初の女性委員長として清新なイメージを打ち出し、党の刷新を印象づける狙いがありました。
しかし、前委員長である志位和夫氏が中央委員会議長に就任したことで、党内外からは「実質的な院政ではないか」「抜本的な路線転換には至っていない」との見方が根強く残っています。政策面での分かりやすい発信や国会論戦での追及力には定評があるものの、指導部交代が劇的な支持率回復という目に見える成果には結びついていないのが実情です。
党の基本方針や規約を維持したままのイメージ戦略だけでは、無党派層や中道層を惹きつけるには限界があるとの指摘が政治アナリストの間でも大勢を占めています。