公式発表によると、九州じゃんがらラーメンは2026年6月22日をもって創業40周年を迎える。これを記念し、現在は首都圏の各店舗で周年企画が進行中だ。特に原宿店は“聖地”としての存在感が強く、開業当時から変わらぬ味を守りつつ、時代に合わせたメニュー開発も続けている。
ここ数年のラーメン業界は、家系や二郎系、煮干し系など多様なジャンルが鎬を削る。その中で「九州豚骨」というカテゴリーは決して目新しさだけで勝負できる市場ではない。にもかかわらず、同店が40年もの長きにわたり生き残ってきた背景には、観光地・ビジネス街という立地を活かした戦略と、味の“わかりやすさ”がある。
また、2026年時点では外国人観光客の回復も追い風となり、秋葉原本店や銀座店では英語メニューやハラル対応の問い合わせにも柔軟に対応する姿勢が見られる。ラーメンが「日本食」として世界に認知されるなかで、九州じゃんがらはその入門編としての役割も担っている。