家庭菜園で大量に収穫できた際や、直売所で大容量パックをお得に手に入れた際には、漬物への加工が絶大な威力を発揮します。調味料の静菌作用によって安全に長期保管できるだけでなく、ミョウガ特有の苦味がマイルドになり、料理のアクセントとして活躍の場が広がります。
鮮やかなルビー色に仕上がる「ミョウガ甘酢漬け保存」
ミョウガ甘酢漬け保存は、ミョウガに含まれるアントシアニン系色素が酸と反応して鮮やかなピンク色に発色し、食卓を一気に華やかにします。
- 黄金比の調味液:酢 100ml、砂糖 大さじ2〜3、塩 小さじ1/2(お好みで昆布少々)
- 作り方のコツ:縦半分に切ったミョウガを熱湯にさっと(約10〜15秒)くぐらせてザルに上げ、粗熱を取ってペーパーで水気を拭き取ってから調味液に漬け込みます。この「湯通し」を行うことでアクが抜け、漬け汁がしっかり染み込み、冷蔵で約3ヶ月おいしく日持ちします。
昔ながらの知恵で数ヶ月保たせる「ミョウガ塩漬け長期保存」
さらに長期間保存したい場合は、ミョウガ塩漬け長期保存が適しています。ミョウガの重量に対して10〜15%の粗塩をまぶし、重石をして水分を絞り出しながら冷蔵庫で寝かせます。塩分濃度を高めることで半年から最長1年間の保存が可能です。食べる際は塩抜きをしてから細かく刻み、おにぎりの具やお茶漬け、和え物に加えることで、深みのある塩気と香気を堪能できます。