ネット上の裏技動画などで稀に見受けられる「アクリル絵の具やポスターカラーを顔に塗る」という行為は、皮膚科学および薬機法の観点から極めて危険な行為です。
文具用の絵の具には顔料の定着剤として強力な樹脂や防腐剤が含まれており、毛穴を完全に塞ぐだけでなく、接触性皮膚炎や化学熱傷、激しいかぶれを引き起こすリスクがあります。皮膚科医の報告でも、ハロウィン翌日に顔全体の腫れや皮向けで駆け込む患者の多くが、化粧品以外の塗料を顔に使用していた事例が確認されています。
また、「肌の色より3〜4トーン明るい普通のファンデーションを塗れば白塗りになる」という言説も初心者の大きな誤解です。通常のファンデーションには肌なじみをよくするためのベージュやオークル系の顔料が含まれているため、どれほど厚塗りしても「不自然に顔色の悪い人」にしかならず、理想とする純白のキャラクター感や舞台映えは得られません。白塗りには必ず「顔料比率が高く設計された専用コスメ」を選択してください。