Q1:10代の高校生ですが、左の胸だけ大きくて右が目に見えて小さいです。今後自然に揃いますか?
A1:思春期から20歳前後の成長期においては、女性ホルモン(エストロゲン)に対する乳腺組織の感度差により、左右で発育のペースが異なることは極めて自然な現象です。多くの場合は身体の発育が完了する20代前半までに差が目立たなくなっていきます。痛みや急激な腫れがない限り、過度な心配は不要ですが、気になる場合は下着のパッドで調整しながら様子を見てください。
Q2:卒乳後に片方の胸だけ小さくしぼんでしまいました。マッサージ等で元に戻りますか?
A2:授乳後のバストの縮小は、乳腺組織の萎縮とクーパー靭帯の伸長によるものです。残念ながら、外側からのマッサージだけで一度減少した乳腺組織を元通りに再生させることは医学的に困難です。ただし、大胸筋を鍛える筋力トレーニングでバストの土台を底上げすることや、姿勢の歪みを正して血流を促すことで、ハリ感を取り戻し外見的な左右差を目立たなくさせることは十分に可能です。
Q3:左右で2カップ以上の差があります。一度病院を受診した方が良いでしょうか?
A3:生まれつきの骨格や体質による差であることも多いですが、大人になってから差が広がってきた場合や、これまで乳がん検診を受けたことがない場合は、念のため一度「乳腺外科」を受診することをおすすめします。超音波検査などで乳腺組織そのものに異常がないことが確認できれば、安心して専用の下着補正や専門の医療機関での相談に進むことができます。